2015.02.12 （ 2015.05.26更新）

Pマークと ISMS認証

ベネッセコーポレーションへのプライバシーマーク[Pマーク]が
取り消されました。

Pマーク　取り消し

昨年7月に顧客情報の大量漏洩が発覚した、ベネッセコーポレーションに対して、
Pマークの審査機関である　日本情報経済社会推進協会（JIPDEC）が、
2014年11月26日　プライバシーマーク（Pマーク）の付与を取り消すと発表しました。

ベネッセコーポレーションは2006年1月にPマークを取得、
2年ごとに4回更新し、直近では2014年2月14日に更新認定を受けています。
取り消された後に再取得する場合、1年間は申請できません。

JIPDECによると、これまでPマークの取り消しとなった事業者は2社目とのこと。
大変、厳しい処分です。

ちなみに、Pマークの登録事業者数は、2015年2月10日時点で、13,907社となっています。

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Pマークといえば、ISMS認証ですが・・・

Pマークは、個人情報保護を目的としており、JIS Q 15001：2006　に準拠しています。
一方、ISMS認証は、情報セキュリティマネジメントシステムを目的とし、
ISO27001:2013　に準拠しています。

有効期間は、
Pマーク　2年間（更新手続き）、
ISMS認証は、有効期限は、3年間ですが、1年ごとの継続審査があります。

また、Pマークは、法人単位で取得しますが、
ISMS認証は、事業所単位での取得となります。

ちなみに、ISMS認証の登録事業者数は、2015年2月9日時点で、4,594件となっています。

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ところで、皆さん、Facebook　の　利用規約が
2015年1月から、改定になったのをご存知ですか。

Facebook　は、利用規約、データポリシー、Cookieポリシーの改定を行いました。

2015年1月1日　以降、Facebookへログインした人は、
改定を同意したことになっていますので、Facebookをご利用の方は、
下記を一度、ご確認ください。

また、Facebookは、「プライバシーの基本」という、
ユーザー向けの手引きページを開設しています。
自分の情報の共有範囲の設定方法、タイムラインに表示する
コンテンツの管理方法、表示する広告の管理方法などが
イラスト入りで説明されている。

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個人情報の取り扱いに対する状況も、技術の変化とあわせて、
変わってきているようです。