株式会社ぺいじず

2026.08.17

WordPressからMovable Type・PowerCMSへの移行でよくある質問

この記事は、WordPressからMovable TypeやPowerCMSへの移行を検討しているWeb担当者様・サイト運用担当者様向けの記事です。

Movable TypeやPowerCMSへの移行にあたり、お客様からよくご相談いただく内容をQ&A形式でご紹介します。プラグインやデータ移行、独自プログラムへの対応など、事前に把握しておきたいポイントをまとめました。

移行ご相談時によくある質問

Q1:Movable Type や PowerCMSにもプラグインはありますか?

A1:Movable Type や PowerCMSにもプラグインはあります。

ただし、WordPress と比較するとMovable Type や PowerCMS はプラグインの数が限られるため、一部機能が実現できない可能性があります。

必要なプラグインについては事前にヒアリングさせていただき、代替プラグインや運用でのカバー案等をご提案いたします。

※MovableType.net については SaaS 型のため、プラグインを追加することができません。

Q2:WordPressと同じようにブロックエディターを使えますか?

A2:Movable Type や PowerCMSにもブロックエディターの機能があります。

ただし、WordPress と Movable Type や PowerCMS のブロックエディターは仕様・操作性が異なる部分があるため、一部実現できない可能性があります。

また、オリジナルのブロックエディターを作成することもできますが、すべて実現しようとすると制作費用が非常に大きくなります。

そのため、従来型のエディタやカスタムフィールドを組み合わせるなど、要件やご予算に応じて最適な方法をご提案します。

Q3:WordPressからすべての情報をそのまま移行できますか?

A3:ID 依存の情報は、そのままでは移行できない可能性があります。
具体的には、記事IDを活用した数字ベースのパーマリンク(URL)や、関連リンクなどが使用されている場合です。
ID依存の情報がある場合、以下のような非ID依存のかたちで移行対応することが可能です。

パーマリンクは、基本的に新しいURLへのリダイレクトを設定します。
関連リンクは、投稿数が少ない場合は手動で再設定、投稿数が多い場合は同じカテゴリの自動表示をおすすめしています。

一方、何らかの都合でWordPressのID依存から変更がどうしても難しい場合、運用が煩雑になる可能性はありますが、維持したままの移行も検討可能ですのでご相談ください。

Q4:独自のPHPスクリプトも一緒のサーバーに入れられますか?

A4:MovableTypeソフトウェア版やPowerCMSパッケージ版では、インストールするサーバーの条件にもよりますが、大抵の場合は独自のPHPスクリプトを一緒に入れることができます。

一方、MovableType クラウド版や PowerCMS クラウドは、入れても動作しない場合があります。CMS に必要なモジュールのみ導入されているためです。独自のPHPスクリプトを入れたい場合は、サーバー配信機能を利用して、公開サーバーと CMS サーバーを分離することをおすすめしています。

なお、MovableType.net は SaaS 型のため、サーバー上に他のプログラムを設置することができません。

Q5. Movable TypeとPowerCMS、ソフトウェア版(パッケージ版)とクラウド版、色々ありますがどれを選べばよいのでしょうか?

A5. どれが適しているかは、サイトの要件や運用体制、ご予算等によって異なります。

弊社では、Q1~Q4でご紹介した内容を含め、現在のサイト構成や必要な機能、運用方法などを事前にヒアリングしたうえで、最適なCMSや構成をご提案しています。

例えば、Movable Type クラウド版やPowerCMSクラウドを選択した場合は、CMS本体やサーバー環境のアップデートを提供元が行うため、運用負担を軽減できます。

ソフトウェア版(パッケージ版)・クラウド版問わず、サーバー配信機能を利用して公開サーバーとCMSサーバーを分離した構成を採用することも可能です。一方、サーバー配信機能が不要で、ランニングコストを重視する場合は、SaaS型のMovableType.netが適しているケースもあります。

それぞれに特徴やメリットがあるため、お客様の要件に合わせて最適な選択肢をご提案いたします。

おわりに

WordPressからMovable TypeやPowerCMSへの移行では、現在利用している機能や運用方法によって対応内容が大きく変わります。

まずは現状のサイト構成やご要望をお聞かせいただければ、移行の可否や注意点、最適なCMS構成をご提案します。

現在のデザインを活かしたまま移行したい場合はもちろん、デザインリニューアルとあわせてCMSを刷新したい場合も対応可能です。
まずはお気軽にご相談ください。

著者:ino(エンジニア。Movable Type 歴は 15 年、PowerCMS 歴は 10 年くらい)

編集:jiro(デザイナー/ディレクター)

※現在ぺいじずでは、Movable Typeを使ってWeb制作をする仲間を募集中です。
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長年のマニュアル制作で培われたライティングスキルを活かし、効果的なWebサイトをご提案しています。