株式会社ぺいじず

2017.03.07

ちゃんと加工したのに著作権侵害!?

クリエイティブな制作場面では、参考画像をもとにイラストを起こしたり、画像をトレースしたりすることが多々あります。
でも、この制作過程においてもっとも注意しなければならないのが著作権です。

いったいどこまで似ていれば違法になるのか、類似・著作権侵害はどのように判断されるのでしょうか。
著作権フリーの制作物に関しては心配する必要はないのですが、著作権が第三者にある制作物を参考にしたり加工した場合は、細心の注意が必要です。

訴訟にならなくてもサイトが炎上したら終わり

トレースした線の一部が重なる、ポーズが似ているなど、色もデザインも、人物の性別が違っていても注意が必要です。
特にクライアントワークの場合、お客様のサイトが炎上したり、訴訟になると、困ったでは済まされない大変なことになります。
要は訴訟の勝ち負けでなく、それが起こること自体を避けなければなりません。

では、どこまでならOKか?

残念ながら明確な判断基準は、ないようです。
人によって似ている似ていないは感覚の違いで一概に言えません。

でも著作者からのクレームがあれば、その時点でNGです。
クリエイティブな業務に従事している人は、デザイン性を重視します。

著作権のことを考えれば、「より似ていないこと」の方が重要かもしれません。
「似ず」にデザイン性を高めたものを作るのがクリエイターの技量です。

当社でも、作成したイラストでこの著作権の問題に直面したことがあります。
納品前にすべてのイラストを再度チェックし、重なる線がないか、パッと見たときに同じ印象を与えないか、参考にしたことがわかるような画になっていないか、できるだけオリジナル性を出すことが重要です。

他の人に確認してもらう

作っているデザインを見慣れてしまうと、制作者自身では判断が難しくなるかもしれません。
そんなときは、他の人に確認してもらうのもひとつの手です。

参考画像と制作物を並べて見てもらいます。
「似ている」と判断する人が多ければ、デザインを再考したほうがいいかもしれません。

まとめ

クリエイティブ制作に係る人は、最初から「著作権」のことを頭において制作するように心がけましょう。

参考まで、著作権について書かれているサイトをご紹介します。

[ピクスタアンテナ]
https://pixta.jp/antenna/?p=12231

[弁護士法人 咲くやこの花法律事務所]
http://kigyobengo.com/media/useful/203.html

[WebDemo]画面キャプチャの著作権について
http://www.webdemo.co.jp/helpdesk/microsoft_rights/

ちなみに、上記のようにリンクを設定する場合も許可が必要なサイトもありますので、あわせてご注意ください。

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