2024.04.11
改正障害者差別解消法の施行と、弊社の制作スタンスについて
2024年4月1日、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)の改正法が施行されました。
これまでは「合理的配慮」が行政機関に対して義務化されていましたが、今回の法改正によって民間事業者も義務化となり、これを機にアクセシビリティという言葉の認知や注目度が向上したのではないかと思います。
細かいことを言えば、サイトのアクセシビリティ対応は「合理的配慮」(義務)ではなく「環境の整備」(努力義務)に該当するため、今回の法改正でアクセシビリティ自体が「義務化」されたわけではありません。
しかし弊社は「アクセシビリティが義務化か否かの問題ではなく、そもそも様々な人が情報にアクセスできるようウェブサイトを作ることは重要」と考えています。弊社ではこのスタンスで、引き続きアクセシビリティに配慮したウェブサイト受託制作に努めて参ります。
もしご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせをいただければと思います。
著者:jiro(デザイナー、ディレクター)