2016.05.16
Windows10無償アップグレード時に注意すべきポイント
Windows 7/8.1からWindows 10 の無償アップグレードの提供が昨年の7月29日から始まりました。
その結果、既に全世界の2億台以上のパソコンやタブレットでWindows 10が稼働しているようです。
一方、Windows 7/8.1のユーザの中には、しばらく様子をみようと未だにWindows 10にアップグレードしていないユーザも多くいます。
しかし、無償アップグレードの提供期間は残り3ヶ月間、2016年7月28日迄です。
これまでは“様子見”だったユーザーも、そろそろ本気でアップグレードを検討しているようです。
無償アップグレードの詳細
この無償アップグレードで入手できるのは通常版の Windows 10 です。試用版ではありません。
3 GB のデータをダウンロードする必要があります。
Windows 10 への無料アップグレードは、Windows7デバイスとWindows8.1デバイスが対象となります。
ただし、ハードウェアとソフトウェアに関していくつかの要件があり、一部のデバイスではご利用いただけない機能もあります。
また、Windows7 Enterprise、Windows8/8.1 Enterprise、Windows RT/RT8.1 の各エディションは無償アップグレードの対象外です。
一方、ボリューム ライセンスをご利用でソフトウェアアシュアランス (SA) が有効なお客様は、このアップグレードに関係なくSA の特典として Windows 10 のエンタープライズ向けエディションにアップグレードできます。
※ 互換性など、インストールにあたっての重要な情報については、お使いのデバイスの製造元のWindows 10 の仕様に関する情報をご確認ください。
無償アップグレードの注意点
Windows 10への無償アップグレードを検討する時に必ず注意しなくてはいけないことは、・・・
1 アップグレードしたくなければ「通知」を止める
2 アップグレードする時は、必ずリカバリーディスクを作成する
3 アップグレードすれば、元に戻してもずっと無料
4 アップグレード後、1カ月未満でも、戻せない場合がある
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アップグレードしても、1ヵ月未満であれば元に戻せるという案内ですが、出来ないこともありますのでリカバリーディスクの作成は必ず実施しておくことが重要です。
※現在使用中の環境を丸ごとバックアップするイメージバックアップをお勧めします。
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一方、最近Windows 7/8.1に表示されるWindows 10無償アップグレード通知の動作仕様が変わったことで、意図せずWindows 10へアップグレードしてしまったユーザが増えています。
[Windows 10アップグレードのスケジュールを取り消す方法]
[Windows 10の更新予約取り消し方法]
などがありますので事前に調べておくことも重要です。
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[Windows 10 無償アップグレード]でお悩みの方は、是非PAGESへお声をお掛け下さい。