2015.02.15
マイナンバー制度
マイナンバー制度が、いよいよ始まります。
以前は、国民総背番号制度 といっていましたが、
マイナンバー制度と呼び名を変えて、いよいよ始まります。
マイナンバー制度
[マイナンバー] 制度とは、国民一人ひとりに12桁の番号を割り当て、
氏名や住所、生年月日、所得、税金、年金などの個人情報を、
その番号で一元管理する「共通番号制度」のことです。
希望者には、番号と顔写真などが記載された個人番号カードが交付されます
2013年5月24日に、
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律
(以下「番号法」、通称:マイナンバー)」および関連法が設立。
2015年10月の国民への個人番号の通知、
2016年1月の個人番号の利用開始、
2017年1月の国機関での情報連携の開始、
2017年7月の自治体を含めた情報連携の開始 と
いよいよ、本格稼働です。
当初は、市区町村、都道府県、省庁、独立行政法人等が
対象ですが、その後、原則、全ての民間企業で番号制度対応に向けた準備が必要になってくると
いわれています。
皆さんに、直接関係のある[マイナンバー] 今後の展開に注目です!!
今後の展開
今回の番号法では社会保障分野、税分野、災害対策分野に限定されていますが、
一方、「施行日以後3年を目処に、利用事務の拡大を目指すこと」とも規定され、
今後は分野や利用機関の拡大が図られると想定されます。
具体的には、「戸籍に係る事務」「旅券や邦人保護等に係る事務」
「金融機関における口座名義人の特定・現況確認等に係る事務」
「医療・介護・健康情報の管理・連携等に係る事務」
「自動車の登録に係る事務等」が あげられています。